大学スポーツはビジネスになるのか?

8万人を収容するフロリダ州立大学のアメフトスタジアム。試合後には花火のアトラクションなどもある。

NCAA(National Collegiate Athletic Association=全米大学体育協会)の日本版が今年度内に設立されるという。計画の初期段階では、米国の大学スポーツが莫大な金(たとえばTVの放映権料、ライセンス料だけで年間およそ1000億円にも迫る)を生み出すため、ビジネス的な見地から発展させることが主な論点になっていた。

しかし、ここ最近は日大アメフト部の危険タックル問題をはじめ、学生の安全性や指導のあり方、運動部のガバナンスの改善を求める議論が多く、NCAAという組織の成り立ちを改めて見直す必要に迫られている。

これはとても健全な動きで、NCAAはそもそもスポーツに取り組む生徒の安全を守るためにある。20世紀の初頭、1年間でアメフトの競技中に3人が死亡、深刻な怪我を負った選手は168人にも及び、ルールや試合のスケジュールなどを管轄する組織として誕生した。

そもそもの”在り方”が違う大学スポーツ。果たして日本ではどのように発展、成長していくべきなのか? 続きはターザンウェブで読むことができます。

【米国スポーツ見聞録 vol.2】
なぜスタジアムに入らないのに、米国ファンはアメフト会場に足を運ぶのか

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