三振をエクセレントと言えるアメリカの強さ

野球の練習を見ていた時だ。天然芝のフィールドが9面もある施設の贅沢さはさることながら、真っ青な空の下、生徒たちが本当に楽しそうにトレーニングに励んでいる姿は米国の“ベースボール”を感じさせてくれる。

試合形式の練習で一人がバッターボックスに入った。“ブンッ”と素振りをして構える。見るからに打つ気満々で、初球から見事な空振り。コーチからは「ナイストライ!」の声が飛んだ。2球目、3球目と続けて豪快なスイングを見せてくれたが三球三振に倒れた。

「エクセレント!」

…え? 一瞬、戸惑う。コーチはさらにスイングの速さについてことさら褒めていて、生徒も嬉しそうだ。コーチ、アウトなんですけど…?

雑誌『ターザン』でスタートした連載第一回の記事が「ターザンウェブ」でも読むことができます。三振をエクセレントと言える、その理由は? その指導が野球だけでなく社会の空気を実践的に変える可能性について、続きは「ターザンウェブ」で!

【米国スポーツ見聞録 vol.1】
三振は「エクセレント」! フロリダのスポーツ教育機関が三振を褒める理由

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